限界を決めるのと無意識の蓄積

いつもの厚い雲とは変わって、薄い雲で風のある一日だった。 鼻呼吸に意識を向けて、よく眠れた日だった。睡眠学者が、夜にきちんと寝ていたら、昼間は眠くならないと言っていたが、それは多分ほんとうだろうなと思った。 朝起きた瞬間…

考えるには、インプットを減らす

夏は続いている。厚く奥行きのある雲と、自らの美しさに気づいていなさそうな空だった。 虫除けスプレーを振る、夏の記憶と紐付きそうなにおいだなと思う。少しでも日陰を選びながら歩く。 家に帰ったら、インターハイを見る。ネットで…

好きなものから食おう

朝から、いつも通り散歩に出かける。変わらず夏の空である。こちらの夏は蒸し風呂だ。 セミは全身を震わせて鳴いている。少し歩いただけで、まるで炭酸ジュースの栓を開けたときのように、汗が全身に吹き出した。 家族に誕生日のお祝い…

プロと微差と観察

今日も引き続き暑い、散歩では虫刺されがひどい感じになった。 昨日と変わらずの時間ができたら、落合博満氏の評伝を読む。プロであること、選手の固有性を見ること、選手に覚悟させること、観察すること。すべてめちゃくちゃに勉強にな…

意識と感覚の流れ

7月も、もう下旬である。朝は、5時頃から陽が上り、煌々としたあかりと暑さで目が覚めた。 変わらず朝の散歩に行く、帽子をかぶり、手袋をつける。なるだけ日陰を探しながら歩みを進める。 今日は、多めに寝たので、羽が生えたように…

自分の中の感情のバリア

なにかやってみたいと思っても、できないことが、年を重ねるごとに増えてきたように感じています。なぜだろうと考えていたので、書いておきます。 自分の場合は、周囲の目と自意識の強さが気になるタイプだなと今のところ考えているので…

全力を出し切るについて

今日は、バスケットボール日本代表の強化試合を見ていて思ったことを書いておきます。 2023年の8月から、沖縄でバスケのW杯が開催されます。サッカーなどと同じで、4年に1度の大会なので、サッカーほどではないにしろバスケ界で…

インドの変貌と未来の日本

「NHKスペシャル 混迷の世紀 第10回 台頭する“第3極” インドの衝撃を追う」が大変おもしろかったので、少し書いておこうと思います。 まず、インドの平均年齢は27歳、1000億以上の企業価値をつけたいわゆるユニコーン…

お墓参り

今日は、お盆でお墓参りをして、ほんとうに久しぶりだった。 都市にいたときは、ほとんど気にすることもなかったし、20代はなんの感情も湧かなかったように思う。ようやく30代になって、久しぶりに祖先というものを意識した気がする…