床屋とプロンプトエンジニアリング

床屋に行った。自分の想定とかなり違うヘアスタイルが完成した。

はじまりはいつもどおり、どれくらい切りますかとの会話で始まった。

以下が伝えた要望だ。

・2センチくらい切りたい

・サイドは刈り上げにしたい

・全体的に軽くしたい

これは自分伝え方が悪いのだが、私は以前にしていたツーブロックをサイドに入れたかったが、美容師さんは、完全に刈り上げてしまった。

いやぁ現実の世界もAIへの質問や指示だしである、プロンプトエンジニアリングそのものだなと思った。要は自分の要望や、完成形をきちんと言語化しないとまったく違うものができてしまう。自分の要望はあまりに曖昧で自由度が高かったのだ。

つまりプロンプトエンジニアリングは、自分の要望とAIを結びつける言語化そのものだ。具体と抽象を行き来して、現在行なっている対象への最適な解を見つける言葉を見つめることでもある。

完成したヘアスタイルを見て、うわぁと思ったけど他者から見ると似合っているかもしれないし、ある種の挑戦だと思おう。。良かった良かった。

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