昨日から読んでいる本に印象的な一節がありましたので、記録しておきます。
知識というものは、自分が楽しめたり、なんか知っておくといつか役立つものくらいの認識しか持ったことがなかったので、目からウロコの言葉でした。
「知識は誰かのために使ってはじめて”知性”になる」
いや、ほんとにそうだよなぁと深く納得してしまいました。
別に求められていないときに、知識を披露されても、大抵そうなんだで終わりますもんね。
”知性”の定義はいろいろできるのでしょうけど、他者との間にしか深い知性は立ち上がってこないのだと思います。
だから勉強したり、知識をつけるのは、「他者に生かす」ためにするものだと納得しました。
他者を目的にしておけば、勉強にも力が入りますし、人に説明する前提で学ぶことができるようになるはずです。