拒絶される心理に慣れよう

最近は営業活動等を続ける中で、拒絶される経験が増えました。
そこで、拒絶されることの良い面が見えてきたように思うので、書いてみます。

■今必要なものが、わかる
少しでも期待がある中で、拒絶されると毎回きついです。
しかし、自分の改善できる部分をあぶり出せる機会ですから、貴重なフィードバックをもらえたとも考えることができるはずです。そのように言い換えて捉える訓練の場になります。
また、今この瞬間に、その相手には必要がなかったんだということが、わかるだけでも重要な前進だと思います。

■一回やったことは、次は楽
子どもの頃や若い頃はできなかったのに、今は平気でできることは誰にでもあるかと思います。
拒絶に関してもそうで、何度かやっていくとあまり気にならなくなっていきます。
ひとつだけ条件があって、それは拒絶されたと思った都度都度振り返りをすることです。
その出来事から学べることはないか、自分にとって必要なことはないかなど、よい面を抽出するようにします。1、2行でいいので、毎度振り返りと言い換えをしておくことで、次から少しづつ、楽にアクションを起こせるようになっていきます。

■拒絶が多く積み上がるほど、成功に近づく
何度も何度もうまくいかないと、心折れそうになります。
でも、負けたら負けた分、自分に必要なものしか残らなくなるので、成功に近づくとも言えると思うのです。拒絶と遭遇したら、笑いましょう。

■自分が起点になっていることの証明
拒絶されるということは、自分が自分の人生の主導権を握ろうとしていることや他の人を巻き込もうと起点になっているということでもあります。じゃないと拒絶なんて事態にはならないです。
たとえば、友人と飲み会を開こうと思うことでも、自分から企画しようと思って行動できる人は少ないです。面倒だし、拒絶される可能性があるからです。
知識や役立つノウハウが知りたくて、本を買ったり、勉強会に参加する人もいるでしょう。でもそれも起点となって誰かが拒絶のリスクを引き受けて、書いてくれたり、開催してくれていることなのです。
だから、拒絶されることは、自分が起点になっていることを確認して誇っていい機会だと思うのです。

拒絶されることについて、書いてきました。実際、拒絶に遭遇するときついですが、都度振り返りをして、学びを削り出しましょう。そして、自分が起点に起点になれていることを誇りに思って、楽しく次に向かっていくことで、心理的になれていくことができると思っています。

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