自分を見つめなおしたい時、また方向に迷ったときにおすすめというテーマで選びました。
■スマートノート(岡田斗司夫)
言語化のやり方を、初心者からやさしく解説している本。
著者の主張によると、言語化をすると、端的に①頭が良くなる、②悩みが減る、③おもしろくなるなどが挙げられている。
1ヶ月くらい続けていると、自分の変化に驚くくらいになると思う。気分は安定するし、アウトプットもできるようになってくる。まずは3行でも書くことレベルから解説していて、「脳内のジャグリングをやめて、一旦机の上に出して考える」、「脳内は農業」といった比喩も大変わかりやすい。
■反応しない練習(草薙龍瞬)
以前に本ブログでも書評を書いている。
なんかうまくいかないと感じるとき、ものごとに囚われてそのことについてずっと考えてしまうときに読み直したい一冊。
執着や妄想を少しでも軽くしたいときに、何度も戻って来れる本だと思う。
■ネガティブ思考こそ最高のスキル(オリバー・バークマン)
哲学的な内容を含むので、少し難しく分量も多いけど、読む価値はあると思う。
ある種のネガティブさを通して、今ここに集中したり、人生をより良く前に進めていく考え方を、惜しげもなく疲労している。
こんな考え方もあるのかと、間違いなく一つは発見があると思う。