人生はすべて複利で考えよう

今日は、「ぼくたちは習慣で、できている」を久しぶりに読んでみたので感じたことを書きます。

最近は、NISAやイデコなどで、投資を始める人も少しづつ増えているように思う。投資は時間がたてばたつほど有利だと一般的に言われている。もし20代から毎月3万を積み立てて、平均リターンでも30〜40年後には数千万になっているだろう。

さて、これに関しては人生すべてにいえると思う。健康、勉強、勇気を出すこと、プレゼン、商談、楽器、文章などなど、毎日やればやるだけ積み上がっていく。そして、もしやらなかった場合と比較すると、30年後からみると本当に大きな差になっているはずだ。

あまりに当たり前だけど、ぼくたちは日々の習慣づくりにまじめに取り組んでいないようにも思える。なぜなら、目の前のちょっとした不快感を解消するサービスが大量にあるからだ。スマホをひらけば、SNSやショート動画など暇つぶしが山のように押し寄せてくる。

だから、それに抗うためには習慣を作って対抗していくしかない。10〜20年後、複利として現れる差分を積み上げるために、どういう習慣が必要か考えてみるといいかもしれない。

1年くらいの短い期間は、考える必要がなく、10年単位のリターンを得られればいい。そうすると、1日1回、1日5分でも積もり積もると大きな成果になるはずだ。

参考までに私の今意識している習慣は、メモ書き(30分)、しゃべる練習(風呂中に)、企画を1つ作る(人に見せなくていい)、1日1つ勇気を出す、1日30分の散歩、ブログ1記事(なるだけ)になっている。本書では、習慣には変化が必要と書かれている通り、これからも試行錯誤して練り上げていこうと思っている。

習慣に関する方法論が本書には書いてある。よくここまで言語化できているなと感心したので、大変おすすめ。著者も、地道に言語化したり、書くことを続けて本書はできているのだろう。

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