今日は、普段なら選択しない方を選ぶという意思決定ができたと思う。
ほんとうに些細なことだけど、これまではあまり新しいものにここまで積極的に選択できなかったように思う。
ちょっと温泉に行ってみた、ほしい本を迷ったけど買ってみた、いつもと違う、ファンタのクリームソーダ味が新発売だったので飲んでみた、PCモニターをポチってみた。それくらいのレベルなのだけど、これを一気にやれるほど決定力はなかったのだ。
以前から、いつも同じものを選択するのは、自分の知識も行動も変わらず、実体験の広まりがなくなるから良くないことだなぁとは思っていた。しかし、自分はこれまでと違う選択を取るということができるようになっていなかった。
なんで最近はできるようになったのだろうと考えてみたのだけど、やっぱり大元は言語化とアウトプット習慣を付けたからというのが大きいと思っている。
言語化に取り組んでいると、自分の気持ちや考えを把握しやすくなるし、その選択自体も言語化して次の選択に活かしてやろうというマインドにもなる。
また、もしその選択がダメだったとしても、ひとつアウトプットのネタにしてやるという思いも出てくる。
だから言語化とアウトプットは、かなり効く。長いこと変化を起こせなかった、日常の選択を変えれるくらいの力にもなりうる。
これを学生時代に気づければよかったなぁと、心底悔しい思いでいる。この習慣があれば、もっと楽しく、解像度の高い生活を送って、そして思い出も文字にして残っていただろうなと悔しい。