流れが悪いとき

今日は、バスケットボールの日本代表の試合の見逃し配信を見ました。
気づいたことを、さっと書きます。

バスケットボールは、10分 x 4Q(クオーター)の40分間、試合が続くスポーツです。
試合を多く見ていると、どんなチームや、どの選手にもうまくいかない「我慢の時間」が必ずくる試合がほとんどです。

バスケットボールで勝利するには、ほとんどの場合、その我慢の時間帯に耐える必要があります。今日の試合では、その我慢の時間帯に、泥臭く相手とフィジカルコンタクトしたり、リバウンドをしたり、ディフェンスの集中を切らせないなど、今できることに集中する姿勢がひしひしと伝わってくる試合でした。

「人と比べてできること」ではなく、「いま自分にできること」を最大限に出そうとする姿勢も感じられて、全体的に緊張感としまった雰囲気がありました。

私たちの人生でも、我慢の時間帯というのがあると思います。
そんなとき、何をするでしょうか?少し休んだりするのもいいでしょう。
だけどそんなときこそ、人と比べてどうこうより、「いま自分にできること」を伸ばしてながら、次のチャンスを待つという考え方を身につける機会にもなるのではないかと、見ていて思いました。

自分の場合は、いまはアウトプットの能力を磨いて、誰かを勇気づけたり、少しでも気持ちを動かせるような力を身につけたく、できるだけアウトプットの方法を試行錯誤しています。

日本代表を指揮している監督は、東京オリンピックで女子バスケットボールを銀メダルに導いた名将中の名将、トム・ホーバス氏。試合後のインタビューで、「アグレッシブ・マインドセット」という言葉を使われていました。
選手たちを信じて、できることに集中して、常にアグレッシブであることを伝えているのでしょう。以前の代表よりも戦う集団になっていているように、雰囲気を感じれました。

自分は、アウトプットする習慣を作って、文章を書き始めたのが約2ヶ月前です。
文章をまとめたり、情報をおもしろく発信したり、気づいたりする能力はまだまだです。
周りの人と比べて、能力のなさに愕然と感じることもあります。
でもアグレッシブ・マインドセットを持って、いまできることに集中して、緊張感を持って実力をつけていきたいと再認識した日になりました。

バスケットボールの日本代表、W杯期待大です。がんばってほしいです。

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