法人の営業担当者から、メールをもらって気づいたことを書きます。
仕事自体は問題なく進むのでいいのだけれど、言葉の使い方が適当になってくるとなんか具合が悪くなるので、もう少し丁寧に言葉を選ぶ人が増えてほしいなんて思っています。
・1つ目:びっくりマークの多用
「ありがとうございました!」
「先程うかがった点を進めてまいります!」
テンション高いなぁ。わかる、カジュアルさを出したいのはわかるし、社内のチャットツールなど身内では、それくらいの方がコミュニケーションはスムーズになると思うんだ。
文末が全部。だったらなんか冷たい感じになるのは、わからんでもないけど、社外に!!で出してもいいって感じなのですかね。
・2つ目:プッシュしておきます
意味はわかるんだですけどね。。何をプッシュするのか、どういう行為をプッシュと呼んでいるのかが気になる。いや、細かいのはわかるんですよ、こんなとこにこだわらなくていいやんと思う気持ちも自分の中にあるのです。
でも、よい仕事をしようと思ったら、言葉にこだわろうとするのは大事なことだと思うので、このような「なんかみんな使ってるから、私もなんとなく使おう」みたい言葉はできるだけ減ってほしいと思っています。
最近は、びっくりマークを頻繁に見かけるようになったから、自分も使ったほうがいいのかななんて思ったこともあるのですが、未だ社外に出すのには抵抗を感じるので、もう古い人なのですかね。でも言葉には、こだわりを持った方が職業人の矜持にもつながってくると思うので、もう少しその人がきちんと選んだ言葉が伝わってくる文言を見る機会が増えてほしいなと思っています。